ご紹介でお越し頂いたTさまカップル。
平打ちリングのセンターにミル打ち(ミルグレイン)を1本施した、職人技がひかるマリッジリング。
ミル打ち(ミルグレイン)とは、リングのフチやライン部分に小さな連続した玉を打刻していく装飾技法のこと。
「千の粒」という意味を持ち、千=沢山・子宝・永遠・長寿などの意味があり縁起が良いことから、ブライダルリングにも多く取り入れられています。
アンティークジュエリーのような落ち着いた重厚感を出すためにも用いられる技法で、均整のとれた美しいミル打ち(ミルグレイン)を施すには、相当の熟練の技術が必要なのです。
レディスモデルには、バゲットカットという四角くカットされたダイヤモンドを1石。
バゲットカットはカット面が少ないのでキラキラ感は抑えめですが、透明度が高く透き通る美しさが魅力。
シンプルでいて凛とした印象の指輪は、おふたりによく似合ってますよ。
春の挙式にむけ、準備等でお忙しくなりますね!